日本のこころ
こんにちは 本店です。
先日、機内誌にある記事が載っていました。
~抜粋~
その昔、日本には 女の子が生まれると桐を植え、嫁入りのときに箪笥をつくるという
風習があった。子はその木を見て、自分の誕生を喜んでくれた親の気持ちを思い、
出来上がった家具を見て親は子と共に歩んだ日々を思う。
そこに育つ木、暮らす家族、それを見守る町の人と。
いろいろな物語が親から子へ、孫へと伝えられ、また次の木が植えられる。
「おめでとう」 「ありがとう」 がずっとつながっていく。
とても素敵な文章だな 桐のタンスって、こういう意味があるのだ・・・と。
そして、ふと俄を思い出しました。
俄の指輪を納めるのは純白の陶器。 その陶器を桐箱にそっと入れ、
ふたりの絆のように真田紐で固く結びます。
同じ、日本古来に伝わる 「こころ」 がありました。
こういう時代だからこそ、ものを大切にするこころをお伝えできればいいな・・・
と思いました。